【2022最新】ハイガースピンバイクの比較とおすすめ

自宅で体を動かすニーズが急増しています。ランニングマシンよりもエアロバイク、エアロバイクよりもスピンバイクが良さそう!?

 

そして、数あるスピンバイクメーカーの中でも、ハイガー産業(HAIGE)のスピンバイクが良さそう!!こんなふうに考え、ハイガーのスピンバイクを探している人へ向けたサイトです。

 

ただ、

種類が豊富すぎて、どのスピンバイクを選べばいいのかわからない・・!

 

という方の為、ハイガー製品を比較し、ニーズに合わせた選び方&おすすめ製品を紹介したいと思います。

 

先に【結論】を知りたい方は、用途別のオススメ商品にジャンプしてください。

>>用途別おすすめ商品へ

 

 

スピンバイク選びの中で、多くの人が重視している項目&おすすめ商品はコチラ
↓↓

静音性 安全性 ハード
ハイガースピンバイクで静音性のおすすめ商品 ハードトレーニング向きのハイガースピンバイク

(※イラストをクリックすると、ランキングページに閲覧できます)

 

 

【全機種スペック&特徴】ハイガースピンバイク

まず全モデルをピックアップします。

スペックを一覧表にまとめる

比較しやすいように一覧表にまとめます。

※表は右に動かすことができます。

商品型番 HG-EX-5000
(ex5)
HG-ZA-5000F HG-Y700 HG-Y800 HG-YX-5001
ver2
HG-YX-5006 HG-YX-5006S HG-YX-5007
商品
定価(円) 59,800 49,800 29,800 59,800 32,800 23,800 26,800 39,800
重量(kg) 39 37 38 51 33 26 24 38
推奨身長 155-185 155-180 150-200 160~ 155-185 155-180 155-180 155-195
ホイール重量(kg) 8+マグネ 13 8 10 15
負荷方式 渦電流 渦電流 マグネット式 渦電流 物理摩擦 物理摩擦 物理摩擦 物理摩擦
静音性
サイクルコンピュータ
心拍数 ×
安全対策 × × (※1) × × ×

(※1):全面カバーではないが、巻き込まれ防止カバー搭載

製品の特長と基礎ポイント

ハイガースピンバイクを比較する上で、知っておくべき基礎知識・比較ポイントをまとめています。

ハイガースピンバイクを選ぶ4つのポイント

 

<負荷方式>

ペダルを漕ぐ際に感じる「重たさ」は、以下いずれかの方式によって負荷されています。

  • 接触式
  • 非接触式

 

接触式は、「フライホイール」と「フェルト部分」を接触させることで物理的な摩擦を生させます。つまり、物理的な摩擦による負荷なのです。

 

一方、非接触式は、「電磁力(渦電流式)」や「マグネット」によりフライホイールの負荷を調整します。非接触の電気・磁力による負荷なのです。

 

それぞれの負荷方式の特徴を表にすると以下の通りです。

負荷方式 非接触式 接触式
静音性
負荷レベル 強負荷にも幅広く対応 強負荷はあまりおすすめしない
価格 高い 安い
該当モデル HG-EX-5000(ex5)
HG-ZA-5000F
HG-Y700
HG-Y800
HG-YX-5001ver2
HG-YX-5006
HG-YX-5006S
HG-YX-5007

 

<静音性>

静音性に関しては、接触式&非接触式とも、どちらの負荷方式でも静かです。

 

その上で、どちらかに優劣を付ける必要があるのであれば、非接触式は接触式よりも静音性に優れるのも事実(非接触式は摩擦による音が存在しないので)

 

音の大きさ具合、レベルを表現すると以下の通りです。

  • 非接触式:ペダルが空気を切り裂く音のみ
  • 接触式:フライホイールとフェルトの接触により、ヒューヒュー(スースー)と擦れる音がする

 

いずれも、隣の住居に音が聞こえるなんてことはまずありません。例えば家族の一人が隣の部屋でスピンバイクを漕いでいたとして・・・

  • 非接触式:周囲が静かにしても、音が聞こえないレベル
  • 接触式:周囲が静かにして、やっと音が聞こえるかも?というレベル

 

いずれの負荷方式にせよ、隣人に迷惑が掛かることは「まず無い」と言ってよいでしょう。

 

<負荷レベル>

ペダル負荷強度は、以下のように調整します。

  • 非接触式:「マグネットの強さ」や「マグネットとホイールの距離」で、磁力・電磁力で負荷を調整
  • 接触式:「フライホイール」と「フェルト」の接触する強さで、物理的に負荷を調整

 

非接触式
幅広いレベルの負荷を、均一な強さで負荷させることが可能です。電磁力による制御なので、負荷の大きさにバラツキが少なく、スムーズなペダリングができます。

 

接触式
低負荷時には非常に滑らかにペダリングできるのですが、かなり強めの負荷に調整した場合、ややペダリングが不自然になるというデメリットがあります。

イメージとしては、ホイールが滑るような感じです。物理的な接触を強めることで負荷が大きくなるので、摩擦を大きくし過ぎると、調整の限界に達し、不自然なペダリングとなってしまいます。

 

<価格>

価格面はシンプルです。

  • 非接触式:高い
  • 接触式:安い

接触式は、負荷を与える構造がシンプルな分、安価に購入できるのです。

ハイガーのスピンバイクを選ぶポイント

ハイガースピンバイクの選び方のポイント!焦点を絞ってお伝えします。

 

既に説明した基礎知識と被る部分がありますが、非常に重要な部分なので何回も言います。

 

以下4つの項目を中心にスピンバイクを取捨選択していくと良いでしょう。

  • 静音性
  • 負荷の強さ調整幅
  • フレームサイズ
  • 安全対策有無

 

静音性

負荷方式には「接触式」と「非接触式」があるのは説明した通り。基本的にどちらのタイプのスピンバイクでも静かであることに変わりはありません。

 

同居人が寝ている間も激しく使いたい!超サイレントスピンバイクを希望!というのであれば非接触式のスピンバイクが良いかと思います。

→静音スピンバイク

負荷の強さ調整幅

「より強い負荷」「安定的」なペダリングをしたい場合は、非接触式のスピンバイクを購入した方が良いでしょう。

→ハードトレーニング向きのスピンバイク

 

「緩い負荷」「長時間の有酸素運動」をしたい、そこまで高負荷なトレーニングは想定していないという場合は、接触式(摩擦負荷方式)のスピンバイクがオススメです。

価格的にもリーズナブルなので助かりますよね。

フレームサイズ

これ、見落としがちですが最も重要な要素の1つです。

 

スピンバイクのフレームサイズ、つまり自分の身長がスピンバイクとマッチするか?きちんと確認する必要があります。

 

・・・

 

とはいえ、ほとんどのスピンバイクが155cm~OK、身長の上限は190cm前後です。

 

小柄な女性の場合、フレームサイズがマッチしない可能性が有るので、安易に選ばず、身長150cmからOKのHG-Y700ような小型モデルを選ぶようにしましょう。

安全対策有無

スピンバイクはフライホイールが回転する、いわば回転物です。自分自身がフライホイールに巻き込まれることはありませんが、他者を巻き込むことには注意しなければなりません。

 

対策として、安全カバーが付いているモデルを選ぶのが良いでしょう。

自分自身はトレーニングに集中するあまり、周りの状況が見えなくならないようにしてください。高強度のトレーニングの場合、前傾姿勢となり視線が下側に行きがちなのでご注意を!!

 

特に、子供やペットを飼っている方は、安全カバーが付いている製品を選ぶことを強く推奨します。

→安全カバー付きスピンバイク

各モデルの違いを比較

おおまかな選び方のポイントは上述した通りです。さらに各製品に関して、スペックの違いを明確に知っておく必要があります。

 

そうすることで、用途別におすすめする(後述)ハイガースピンバイクをより深く把握することができるので。

HG-EX-5000(ex5)とHG-ZA-5000Fの比較

商品型番 HG-EX-5000(ex5) HG-ZA-5000F
商品
定価(円) 59,800 49,800
重量(kg) 39 37
推奨身長 155-185 155-180
ホイール重量(kg)
負荷方式 渦電流 渦電流
静音性
サイクルコンピュータ
心拍数
安全対策 × ×

両方とも、渦電流式スピンバイクです。

 

両者の違いは、正直あまりない・・・(笑)というのが実情です・・。大きな違いがない両モデルですが、異なるポイントを列記しておきます。

 

<身長>

対応身長が微妙に違いますね。これはサドル中心からペダルまでの距離が、以下の通り異なることに起因しています。

よりサドルを高くできる「HG-EX-5000(ex5)」の方が、高身長の人にとって操作しやすいでしょう。

 

<負荷>

HG-EX-5000(ex5)は、負荷ダイヤルが「カチカチッ」と回り、8段階に調整できます。

 

HG-ZA-5000Fは段階数がなく、自由な位置にダイヤルをセットできます(上限負荷強さは存在します)

 

より負荷強度が高いのはHG-ZA-5000Fです。

 

<フライホイール位置>

HG-EX-5000(ex5)は、壁を背にして使うことで、フライホイールが壁側と隣接し、他者の巻き込みを防止できます。

 

HG-ZA-5000Fも、フライホイールを壁側に向ければ、巻き込みを防止できますが、視野が壁側方向を向いてしまいます。つまり、後方からの接近に全く無防備になり気づきにくい。

子どもやペットの接近をすぐに察知できないのは問題です。

 

ちょっとわかりづらいので、イメージ図にしてみました。黄色の塗りつぶし部分が「視野の範囲」です。

HG-EX-5000(ex5)とHG-ZA-5000Fの違い

HG-EX-5000の方が、視界が開け、接近物を探知できるのでより安全にペダリングできるというわけです。

 

HG-YX-5006とHG-YX-5006Sの比較

商品型番 HG-YX-5006 HG-YX-5006S
商品
定価(円) 23,800 26,800
重量(kg) 26 24
推奨身長 155-180 155-180
ホイール重量(kg) 8 10
負荷方式 物理摩擦 物理摩擦
静音性
サイクルコンピュータ
心拍数 ×
安全対策 ×

HG-YX-5006とHG-YX-5006Sは、両モデルともハイガースピンバイクのエントリーモデルと言って良いでしょう。両者の違いはハッキリしているので、順にみていきましょう!

 

<フライホイールのカバー有無>

最も大きな違いは安全対策カバーの付属有無です。

HG-YX-5006Sフライホイール全体を覆うカバーが装着されているので、巻き込まれの心配がありません。

お子さんやペットと同居している方は、このモデルを選ぶことを強く推奨いたします。。

 

<ホイール重量>

見逃されがちですが、フライホイールの重要も異なります。

  • HG-YX-5006:8kg
  • HG-YX-5006S:10kg

 

基本的にフライホールは重い方が良いです。ホイール重量に関しては「大は小を兼ねる」といっていいでしょう。

 

HG-YX-5006Sの方が2kg重たいホイールを装備しているので、オススメ度は高いです。

 

<サイクルコンピュータの違い>

 

心拍数を管理してトレーニングしたい方は、HG-YX-5006Sを購入するのが良いでしょう。ハードトレーニング、軽い有酸素運動のどちらにも使えるのが心拍数を管理したフィットネスです。

 

※ただし、ここで本音を・・・。心拍計はあまり精度が良くありません。測定値と表示される値にタイムラグが生じることが多々あります。

 

なので、きちんと心拍管理をしたい方は、ガーミンなどの精度の良い心拍計を別途購入した方が良いでしょう。


HG-YX-5001ver2とHG-YX-5007の比較

商品型番 HG-YX-5001ver2 HG-YX-5007
商品
定価(円) 32,800 39,800
重量(kg) 33 38
推奨身長 155-185 155-195
ホイール重量(kg) 13 15
負荷方式 物理摩擦 物理摩擦
静音性
サイクルコンピュータ
心拍数
安全対策 × ×

 

<フライホイール重量>

ホイール重量が違います。既に述べたように、ホイール重量は大は小を兼ねるので、より重いフライホイールを搭載しているHG-YX-5007の方がおすすめです。

 

ただし、価格が少し高めなので、そこはお財布事情とご相談を・・・!

 

<対応身長>

身長が180cm以上ある方は、よりフレームサイズが大きいHG-YX-5007の方が確実にフィットするでしょう。

HG-Y700とHG-Y800の比較

商品型番 HG-Y700 HG-Y800
商品
定価(円) 29,800 59,800
重量(kg) 38 51
推奨身長 150-200 160~
ホイール重量(kg) 8+マグネ
負荷方式 マグネット式 渦電流
静音性
サイクルコンピュータ
心拍数
安全対策 (※1)

(※1):全面カバーではないが、巻き込まれ防止カバー搭載

モデルの型番は似ているのですが、仕様は全くの別物です。全くの別モデルと捉えた方がよいでしょう。

 

<負荷方式の違い>

  • HG-Y700:フライホイール8kg+マグネット負荷
  • HG-Y800:渦電流式負荷

HG-Y700はかなりレアなモデルです。フライホイールの自重+マグネットによるブレーキで負荷をかける方式。

非接触ゆえ、静音性にも優れています。価格もリーズナブルで安全対策もバッチリ。ただし見た目のスタイリッシュ感がイマイチなのが欠点。

 

<本格派かどうか?>

HG-Y800はハイガーのスピンバイクの中で最上級のハイエンドモデルです。アスリートのような負荷の高い本格的なトレーニングをするのであればHG-Y800です。

なお、推奨身長が比較的大きめ(160cm~)および、製品重量が重い(51kg)点にはご注意ください。


用途別・使用シーン別のおすすめスピンバイク

もう少し具体的に、あなたにあったベストなハイガースピンバイクを提示したいと思います。

幼い子どもやペットと同居しているなら

安全対策が施された「カバー付き」のスピンバイクを選びましょう。カバー付きのラインナップは以下3製品です。

 

このうち、HG-Y800は全面を覆うカバーではないので、より安全性に配慮するのであれば選択肢から外した方が良いでしょう。(価格面も高額ですし・・・)すると2択です!

商品型番 HG-Y700 HG-YX-5006S
商品
定価(円) 29,800 26,800
重量(kg) 38 24
推奨身長 150-200 155-180
ホイール重量(kg) 8+マグネ 10
負荷方式 マグネット式 物理摩擦
静音性
サイクルコンピュータ
心拍数
安全対策

そして、この2商品どちらを選ぶか・・?3つの状況別に見ていきましょう。

 

<身長が低いなら>

HG-Y700が良いでしょう。対象身長が150-200cmとかなり幅広く使用できるので。

 

<スピンバイクを頻繁に場所移動するなら>

HG-YX-5006Sが良いでしょう。重量的にもスピンバイクの中では軽い方ですから。

 

<より静音性を求めるなら>

強いて述べるのであれば、非接触のHG-Y700が良いでしょう。

ただ、正直どちらを選んでもOKです。HG-YX-5006Sも十分な静音性を有しているので。

 

<どうしても選べないのであれば>

HG-YX-5006Sをお勧めします。

 

価格も比較的安価ですし、信頼のアマゾンズチョイスにも選出されている信頼できる商品だからです。

ダイエットや軽いトレーニング目的なら

接触式(物理摩擦)のスピンバイクが良いでしょう。

 

強い負荷を掛けるには不向きですが、比較的長時間の有酸素運動であれば、接触式のスピンバイクで十分事足ります。値段も安いですし。

※表は右に動かすことができます。

商品型番 HG-YX-5001
ver2
HG-YX-5006 HG-YX-5006S HG-YX-5007
商品
定価(円) 32,800 23,800 26,800 39,800
重量(kg) 33 26 24 38
推奨身長 155-185 155-180 155-180 155-195
ホイール重量(kg) 13 8 10 15
負荷方式 物理摩擦 物理摩擦 物理摩擦 物理摩擦
静音性
サイクルコンピュータ
心拍数 ×
安全対策 × × ×

で、どれを選択すべきか?

<安全性重視なら>

→フライホイールカバー有りのHG-YX-5006S一択です。

 

<たまには負荷を大きくしたい>

→ホイール重量が重いHG-YX-5001ver2HG-YX-5007が良いでしょう。

>>HG-YX-5001ver2やHG-YX-5007の違い

 

<小柄な人であれば>

→フレームサイズが小さいHG-YX-5006HG-YX-5006Sが良いです。

 

<心拍数測定が不要なら>

HG-YX-5006を選択しましょう。価格も最もリーズナブルで、最低限の機能でOKという方にオススメです。

家族みんなで使う+本気トレーニングもしたいなら

非接触式を購入するのがオススメです。なぜなら、使う人に合わせて負荷レベルを幅広く変更可能だから。

 

お父さんと娘さんでは求める負荷レベルも違うでしょうから、弱い負荷~強い負荷まで対応できる非接触式が望ましいです。

 

非接触式は部品の摩耗がほぼ無い(接触しないから)ことも魅力で、家族でヘビーユーズするにはもってこいの仕様です。

 

非接触式のハイガースピンバイクは4種類のラインナップがあります。

※表は右に動かすことができます。

商品型番 HG-EX-5000
(ex5)
HG-ZA-5000F HG-Y700 HG-Y800
商品
定価(円) 59,800 49,800 29,800 59,800
重量(kg) 39 37 38 51
推奨身長 155-185 155-180 150-200 160~
ホイール重量(kg) 8+マグネ
負荷方式 渦電流 渦電流 マグネット式 渦電流
静音性
サイクルコンピュータ
心拍数
安全対策 × × (※1)

(※1):全面カバーではないが、巻き込まれ防止カバー搭載

 

どれを選択するべきか・・・?

<家族の中に1人でも「ガチ勢」がいるなら>

HG-Y800が良いでしょう。最も重いペダリング、ハードトレーニングが可能だからです。

超本格仕様ゆえに、お値段も決して安くありませんが、ガチ勢ご用達のセミプロ仕様です。

 

<家族に「小さな子ども」がいるなら>

HG-Y700を選択しましょう。安全性だけは絶対に妥協・譲歩しない方が良いです!!!

非接触式の中で、ホイール全体を覆う安全カバーが付いているのはこのモデルだけです。トレーニング中の万が一の巻き込まれを防止することが可能です。

 

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