
まず前提として、
これはハイガー産業の製品に限ったことではありません。ペダリング音が隣人の迷惑になるようなことは、まず無いと言っていいでしょう。
ただ、静かな中でも「より静かな」スピンバイクを紹介したいと思います。
基礎知識として
フライホイールが物理的に接触しない方が、当然ながら静音性は高いです。
また、フライホイールを覆うカバーが搭載されている製品も、音を閉じ込める効果があるので、静音性に優れています。
ですから、
「①非接触式」かつ「②カバー有り」のスピンバイクが最強の静音性を誇るわけです。
静音性ランキング1位:HG-Y700
上記2条件に該当するハイガー製のスピンバイクはたった1つ。それがHG-Y700です。
この商品、スピンバイクの中では異色の存在でして・・・
というのも、負荷方式が「フライホイール+磁力負荷」という、二段構え負荷方式が採用されているんです。
フライホイールには摩擦ブレーキが負荷されずホイール自重のみの負荷、さらに磁力によりペダルに負荷を与えます。
非接触かつ、全体がカバーに覆われているので抜群の静音性を誇ります。
静音性ランキング2位:HG-YX-5006S
静音性第2位はHG-YX-5006Sです。
ただ・・・、正直に言います。2位は甲乙つけ難かったです・・・。
というのも、以下1.2.のスペックを有するスピンバイクは、どちらも静音性に優れているから。
- 非接触式
- フライホイールカバー有り
これら2つの条件、いずれか一方を持ち合わせている製品の場合、果たしてどちらがより静音性に寄与する要素なのか・・・?
私は、「2.フライホイールカバー有り」だと結論付けています。
理由は、
- 実際にHG-YX-5006Sを使用してみて、驚くほど静かだと感じたから
- 第三者の口コミにおいても、「カバー有り」の静音性は高評価を得ているから
以上の理由から、第2位は、フライホイールカバー搭載のHG-YX-5006Sにしました。アマゾンズチョイスにも選出されている、非常に売れ行き好調なスピンバイクです。
静音性ランキング3位同点:HG-EX-5000・HG-ZA-5000F・HG-Y800
静音性第3位は同点で3機種がランクイン。
いずれも非接触式の「渦電流式」を採用しているスピンバイクです。ハイガー産業のスピンバイクの中でも上位スペックに位置する3機種。
これら3機種は、静音性はもちろん、高負荷域でのペダリングの滑らかさには定評がある機種です。
どれを選ぶかですが、最もハードトレーニングに適しているのは、HG-Y800です。
ライディングポジション、負荷の最大強度が大きいなど、ストイックに鍛えたい人向けです。
HG-EX-5000とHG-ZA-5000Fどちらを選ぶかは、正直好みの問題でしょう・・。
安全性を重視するのであれば、フライホイールを後方に、壁を背にして漕ぐことが可能なHG-EX-5000が良いです。
価格やコスパを重視するのであれば、ややリーズナブルなHG-ZA-5000Fが良いでしょう。
安全性 | ハードな運動 |
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